【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
卒業や転勤や退職、夢をかなえるため、そして失恋など、人生は節目ごとにさまざまな別れが訪れるものです。
新たな道へ進むための別れとはいえ、頭ではわかっていても今の環境から離れることは寂しさやつらさを感じさせますよね。
また反対に、新たな旅立ちを見送るのもつらいものです。
この記事では、そんな友人関係、恋愛、卒業など人生におけるさまざまな別れのシチュエーション、テーマにした曲を紹介します。
新たな道への不安や別れのつらさを乗り越え、新しい力に変える勇気をくれる名曲を厳選しました。
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【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
夏恋のライフaiko
夏の終わりを彷彿とさせるようなひんやりとしたピアノの旋律が耳に心地よく、aikoさんの『夏恋のライフ』は聴く者の忘れがたい夏の思い出を呼び起こします。
曲の中で綴られるのは、終わりゆく恋と季節の別れ。
エモーショナルな歌詞は、別れの辛さを描写する一方で、新しい始まりへの期待も感じさせます。
中間部のブラスセクションが加わることで、曲に深みと華やかさをもたらし、詩情豊かなサウンドスケープを演出しています。
まるで夏の終わりに降り注ぐ一陣の風のように、この曲はさまざまな感情を静かに、しかし力強く運んできます。
失恋や人生の転機に立つとき、この曲があなたに新たな勇気と温もりを与えることでしょう。
知りたくなかった、失うのならあたらよ
3人組ロックバンド、あたらよ。
彼女たちがさまざまな人から体験談を募集する企画とのタイアップソングとして書き下ろしたのが『知りたくなかった、失うのなら』です。
本作は体験談としてよせられたとあるカップルのエピソードがベースで、あえて彼氏の秘密に知らないふりをする女性を主人公としています。
曲を聴けば物語性や、そこでは描かれなかった心境まで感じられるでしょう。
興味を持った方は、体験談と合わせてチェックしてみてください。
(山本)
潮風浦小雪
Sundae May Clubのボーカルギターとしても活動する、浦小雪さんの2023年のナンバー『潮風』。
つらい、寂しいという失恋の感情を押し殺すように「もういい」と突き放すような描写に切なくなりますね。
ですが、曲が進むごとにどんどん自分が悪かったと少し卑屈になる部分も見えてきて、もうこれ以上いろんな感情に押しつぶされないように、自分を守るように別れというケリをつける様子が歌詞にはつづられています。
どうして、別れたくない、ごめんなさい……そんないろんな感情に振り回される別れのときを素直な感情で描いた1曲です。
(SAKI)
フシアワセれん
タイトルの『フシアワセ』大切な恋人と別れた後の気持ちはまさにこの言葉通りですよね。
シンガーソングライターのれんさんが2023年に発表したこの曲は、別れを経験してすぐの男性の気持ちにスポットを当てて制作されました。
悲しい気持ちを別の感情に変換して、なんとかして気持ちを無理やりにでも切り替えていかないとどんどん気持ちが暗い方へ飲み込まれてしまう……。
なんとか前向きでいようとする反面、いつまでも諦めきれない気持ちが楽曲全編を通してあふれ出しています。
がんばろう、でも無理だ、そんな気持ちになってしまっている方にオススメの1曲です。
(SAKI)
鏡よ鏡BAK
大切な人とお別れしたの後で、その大切さを改めて感じることもあるのではないでしょうか。
そこで聴いてほしいのが『鏡よ鏡』です。
こちらは2021年にデビューしたシンガー、BKBさんがリリースした楽曲。
タイトルにあるフレーズを使い、鏡に愛する人の大切な人は誰なのか問いかける内容です。
そして、その中で自分が一番大切な人が誰なのかを痛感していく様子が描かれています。
MVの鏡を使った演出も要チェックですよ。
(山本)
宵宵et-アンド-
別れた恋人にすぐ新しい相手ができた、ということもありますよね。
その切ないできごとを受けて落ち込む女性をテーマにしているのが『宵宵』です。
こちらは、4人組ボーカルグループ、et-アンド-が歌っている1曲。
曲の中では元恋人への嫉妬や怒りなど、ネガティブな感情が描かれています。
それに反してしっとりとした歌唱がされているので、聴けば気分が落ち着くかもしれませんね。
また、歌詞の語感の良さも魅力です。
耳に残りますよ。
(山本)