【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
卒業や転勤や退職、夢をかなえるため、そして失恋など、人生は節目ごとにさまざまな別れが訪れるものです。
新たな道へ進むための別れとはいえ、頭ではわかっていても今の環境から離れることは寂しさやつらさを感じさせますよね。
また反対に、新たな旅立ちを見送るのもつらいものです。
この記事では、そんな友人関係、恋愛、卒業など人生におけるさまざまな別れのシチュエーション、テーマにした曲を紹介します。
新たな道への不安や別れのつらさを乗り越え、新しい力に変える勇気をくれる名曲を厳選しました。
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【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
さよなら大好きな人花*花
人と人との別れをとても美しく描いた至高の1曲です。
花*花の代表曲として知られているこの曲、歌詞を読むとラブソングとしても捉えられるかもしれませんが、実際には、こじまいづみさんが亡くなったおじいさんに向けて書いた曲なんですよね。
愛する家族や大切な人が亡くなったとき、この曲が心の支えになったという方もとても多いと思います。
別れの中でももっともつらい死別をテーマにした、流麗で心が洗われるような名曲ですね。
(羽根佳祐)
ただそれだけのことがさマルシィ
今はもうそばに居られない大切な人に向けた愛情があふれ出す場面を描いた『ただそれだけのことがさ』。
恋愛をテーマにした数多くの楽曲を手掛けるロックバンドのマルシィが2023年にリリースしました。
別れたあとも相手のことをつい考えてしまう、未練のある恋心をテーマにした歌詞と温かみのあるメロディーが絡み合います。
誰よりも愛し合った2人の距離が離れていくなかで、過去のやりとりが頭に浮かぶ切ないシーンが涙を誘うでしょう。
離れても忘れられないほどの愛する人に向けたメッセージが心に響く楽曲です。
(無糖)
失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。りりあ。
さまざまな恋愛模様を描いた楽曲でリスナーから共感を集める、シンガーソングライターのりりあさん。
彼女が2022年にリリースした『失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう』は、アニメ『サマータイムレンダ』の第2クールのエンディングテーマにも起用されました。
もうかなわない恋だと気付いているのに、好きな人と過ごした大切な記憶が忘れられずにいる姿が歌われています。
スローテンポで展開する温かみのあるバンド演奏にのせた彼女の透明感のある歌声からも、ピュアな恋心が伝わる楽曲です。
別れのつらさや寂しさに寄り添うメッセージが込められたフレーズに、耳を傾けてみてくださいね。
(無糖)
filmSaucy Dog
別れた恋人への未練たっぷりな気持ちを歌った、Saucy Dogの『film』。
2020年にリリースされたミニアルバム『テイクミー』に収録されています。
シンプルで素朴なメロディーと、ボーカルの石原慎也さんの絞り出すような歌声が、曲の切なさをより増しています。
こっちはまだ忘れられない気持ちでいっぱいなのに、向こうはもうちゃっかり新しい恋人を作って、それでも自分はまだ諦めきれなくて、そんな堂々めぐりの感情が歌詞にはつづられています。
まだちゃんと自分の気持ちにお別れを告げられないときに、ぜひ聴いてみてくださいね。
(SAKI)
馬鹿な女近石涼
一見別れた恋人への恨みを歌ったのかと思うようなタイトルでありながら、その本当の中身は恋人への感謝にあふれた近石涼さんの2022年のナンバー『馬鹿な女』。
感謝を伝えつつも、2人のいろんな思い出を思い出して胸がいっぱいになる様子が感じられます。
タイトルのワードはどうしても悪い意味で使いがちですが、自分みたいな人間を好きでいてくれたある意味ちょっと変わった人として表現されるこのワードには、愛を感じてしまいますね。
心の底から愛してやまなかった人へ感謝の気持ちを思いながら泣きたい、という方にオススメの1曲です。
(SAKI)
再々会会かりゆし58
2022年リリースのアルバム『七色とかげ』に収録された1曲です。
再会を誓い合いながら別れるシーンが描かれており、前川さんの歌声がいつも以上に切なく聞こえるんですよね。
楽曲はゆったりとしたテンポで展開されるロックバラードで、リードギターの単音弾きのリフが非常に印象的に取り入れられています。
地元を離れるときの家族や仲間との別れのシーンにピッタリな歌詞は、多くの学生や社会人の心に響くのではないでしょうか。
(羽根佳祐)